初心者向けデッキの組み方
初心者向けのマジゲートのデッキの組み方ページです。
最初は何も考えずに「強さ優先」 †
効率的なゲームの進め方でも書きましたけど、最初はマジゲート公式のデッキ機能内に標準機能として実装されている「お任せデッキ作成」の「強さ優先」でいきましょう。これで問題ありません。プレイ直後にここで悩む人は本ゲームの面白さを理解することなく、放置して終了することになる可能性が高いです。
「お任せデッキ作成」の「強さ優先」ですけど、単純に各ポジションの強いカードを選ぶだけのアルゴリズムです。他の大半のゲームでも、最大ステータスが強い順に数枚選んでいるだけです。本ゲームでも同じような感覚でやってしまいましょう。最初はこれで問題ありませんし、ゲームが進んでも本人が納得できるのなら問題ありません(これに関しては後述)。難しく考えないようにしましょう。
ちょこっと改良 †
「お任せデッキ作成」のみでプレイしていると、レアカードが揃ってきます。デッキの内容がギラギラしたレア以上に偏っている事でしょう。ランクの高いカードは初期能力が高いので、「お任せデッキ作成」に選ばれます。
その反面、一度のレアモンバトルに消費するコストは増えていきます。前半であれば振り分けるポイント以上に、消費するコストが増えていきます。3回叩いたら終了みたいな状況ではかなり厳しいものがあります。そんな時、一部の育てていないレア以上のカードをノーマルにすることを検討してみましょう。
レアの消費コストは4から6、ノーマルであれば2から3です。変えればそのポジションの消費コストは半分程度になります。5枚変えればそれだけで10以上も節約できます。強いカードを多くの回数使うために、それ以外の部分で切り詰めましょう。
変更する際、せっかくなので主力となるカードと色を揃えて(属性を揃える)みましょう。種族を揃えてみましょう。それだけで強いカードのスキルが増えるかもしれません。スキルが増えるということは、攻撃力が増えるということです。
属性系スキルの場合、4枚以上揃えるとスキルが追加されます。以降は7枚、10枚、13枚と増える度に効果がアップしていきます。効果アップの対象はその属性全てです。
種族系スキルの場合、3枚以上揃えるとスキルが追加されます。以降は6枚、9枚、13枚と増える度に効果がアップしていきます。効果アップの対象はその種族全てです。
連携スキルの場合、連携スキルにもよりますけど最低2枚以上でスキルが追加されます。
全スキルの一覧はこちらとなります。>スキル
ただし最初はスキルについて難しく考えない方がいいでしょう。属性系スキル、種族系スキル、連携スキルのどれか1つだけを揃える程度で十分です。適当にいじっていれば、適当に意図しないスキルもついてくる筈です。
コスト効率の追求 †
本タイトルのデッキ構築において、以下の何れか、あるいは両方を追求していくことになるかと思います。
- 大ダメージの追求
- コスト効率の追求
凄いレアカードのみで構成されたデックがあったとして、消費コスト100で10万ダメージを与えるものとします。対して消費コスト50で6万のダメージを与えるデックがあったとします。どちらかが良いデックかと問われれば、当然後者になります。前者はコスト1あたりのダメージが1000、後者はコスト1あたりのダメージが1200です。コスト効率の良いデックは後者となります。レアモンバトルに関しては後者の方が良いことになります。
が、1回のダメージで競い合う対人戦なコロシアム等では前者の方が強いことになります。
効率の良いデックを組もうと思うと、それなりに頭を使う必要があったり、使えるカードに制約があったりと大変な部分も多いです。シビアの調整が入っていますので、一枚を変更するだけで大きく性能ダウンする事が大半です。
少なくとも前半では大きな方向性は定まっていないでしょうし、ノーマルカードも使用したデックになります。そこそこの効率の良さの目指したデックを組むようにしてみましょう。
667について †
コスト効率の追求となると、いわゆる667と呼ばれるスキルを目指すことになります。シクステットファミリア(6種族がペアで6組のカードがあると発動!)、シクステットペア(6属性がペアで6組のカードがあると発動!)、7マテリアル(無属性を含む全属性のカードをデッキに入れると発動!)の略です。
これの何が凄いかと言えば、ほぼ全カードに3つのスキルをつけられること、そして各スキルの効果値が高いことです。以下の表を見てみましょう。
無網 | 9 | 無属性の攻撃力9%UP | 無属性系のカードを4枚以上集めると発動! |
シクステットペアLv1 | 21 | 6属性全てのカードが攻撃力21%UP | 6属性がペアで6組のカードがあると発動! |
7マテリアルLv1 | 16 | 全属性のカードが攻撃力16%UP | 無属性を含む全属性のカードをデッキに入れると発動! |
森林浴 | 8 | 植物系モンスターの攻撃力8%UP | 植物系のカードを3枚以上集めると発動! |
シクステットファミリアLv1 | 21 | 6種族全てカードが攻撃力21%UP | 6種族がペアで6組のカードがあると発動! |
種族、属性を揃えるにしてもペア単位にした方が大きくボーナスが乗ることが分るかと思います。
で、これを真面目に考えると非常に面倒です。私がこのwikiを作ったのは、楽に667を考える為に作ったと言ってもいいぐらいに面倒です。
私見ですけど、属性系のシクステットペアと7マテリアルだけを狙うのが無難です。これだと初期の段階でもかなり狙えます。ついでに種族の方ではカルテットファミリアがつけばラッキーぐらいの感覚の方がいいでしょう。これでもかなり強くなります。
カードの強さの傾向 †
全体的にはA、J、Q、Kに強いカードが揃っています。これは公式の情報となりますし、意図してやっているようです。A、J、Q、Kを主力軸とし、その他はサポート役として考えると、デッキ構築をしやすいでしょう。
ちなみに私はというと、2番目が一番強いカードでした。入手できるカードは人それぞれですので、あくまで参考程度の情報にはなります。
別の見方をすると、A、J、Q、K以外で強いカードというのは貴重とも言えます。
大ダメージを与えないことのメリット †
先のステージのレアモンは防御力が高くなります。少しずつでも攻撃力をアップした方がいいのは間違いありません。で、その為に攻撃力を倍、いや3倍にしないといけないのか? いや、そんなことはありません。
本ゲームのレアモンにはLvがあります。Lvが上がると、HPが飛躍的にアップしていきます。このLvはユーザが過去に敵に与えたダメージに応じてアップします。自分が強くなると敵も強くなるので、そう簡単に楽にはなりません。効率を無視して攻撃力を上げると、少なくともレアモン戦では非常に苦しくなる可能性があります。
色々なデッキの組み方があるかと思いますけど、最初は数カードを重点的に育てつつ、それらの軸となるカードを低コストカード(ノーマル)で支える、いわゆるコスト比の高いデックの方が無難でしょう。少なくともそういうデックは後半でも使えます。
まとめ †
本ページ、「初心者向けデッキの組み方」で言いたいことは本当にただ一つです。難しく考えずにゆるく組みましょう。最初はそれで十分ですし、ゲームが進んでもそれで問題はありません。